岡山市 地区図書館研究会

中区への市立図書館建設を願う市民の有志の会です

令和3年10月の岡山市長の立候補者へ公開質問状を送付しました

図書館政策についての方針をお伺いしたく、両陣営へ公開質問状をお送りいたしました。

お送りした内容は下記の通りです。

 

 

岡山市の市立図書館に関する公開質問状

 

 

1 図書館の役割について

 

図書館という施設は、幅広く収集された情報によって、地域に住む私たち一人一人が抱える課題の解決に役立ちます。また、赤ちゃんから高齢者まで幅広い世代が集まることができる図書館は、交流の場となり、地域の中核施設となって、地域の歴史を伝えていくとともに、さらに豊かな地域として発展していくためにも必要な場所であると考えています。岡山市民にとって、図書館の役割をどのようにお考えでしょうか。

 

 

2 東部地区図書館について

 

平成10年に土地開発公社が図書館用地を先行取得しましたが、14万人の人が暮らす中区にはいまだ地区図書館が設置されていません。「岡山市図書館整備基本計画」にも記載されている通り、「岡山市のすべての地域に図書館サービスが行きとどく」ことが実現され、中区へ図書館が建築されることは地域住民の長年の願いでもあります。岡山県立図書館や公民館図書室とは異なる、住民の身近にある岡山市民のための図書館が必要であり、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと考えております。図書館建設の推進について、どのようにお考えでしょうか。